金谷多一郎 アベレージから上級者まで|愛されるデザイン＆性能
前作よりもヒール側のクラウン部分が丸くなり、弾道をイメージしやすいデザインに改良された。これまでのタイトリストブランドのドライバーと比べ、やさしくつかまるようになり、少し敷居が下がったことでアベレージゴルファーにも有力な選択肢となった。それだけでなく、上級者に好まれる静かな打音は魅力のひとつだろう。
マーク金井 スイートエリアが拡大！|やさしくなったタイトリスト
タイトリストのブランドとしては、かなりやさしくなったモデル。スイートエリアも広くなっているので、これまで「タイトリストを使いたいけど使うことができなかった」という平均スコア100前後のゴルファーにも手が届く。また「タイトリストは難しいクラブ」と決めつけていたゴルファーには、ブランド入門の一本として最適かも。
鹿又芳典 効果的な調整機能で|飛距離を伸ばせるクラブ
ヘッド性能が左に行きにくく、打ち出し角がやや高めになったため、調整機能がとても有効になったモデル。自分のスイングに合わせ、ヘッドの重心位置、ロフト角やフェース角、ライ角などでを調整できる。安心して使えるセッティングにすることで、さらに飛距離アップが見込めるはずだ。
関雅史 やさしく進化した|“超オートマチック1W”
これまでのタイトリストシリーズの中で、誰でもやさしく打てるように進化した点は素晴らしい。難しいことを考えず、スムーズに気持ちよく打つことができれば、理想となる適正な弾道でボールを運んでくれる。まさに“超オートマチック”という感じで、自らどうこうせず、クラブに仕事をしてもらえばいいドライバー。

HOT：
■コントロールできて、やさしさも多少ある。|
■シビアな見た目のわりに、曲がり幅がそんなにない|
■タイトリストの中でもやさしい。幅広いゴルファーが打てるクラブ。|
■まさに“正統進化”。球の弾きが良くなり、振っていて楽しい。振りやすい。|
■インパクトでボールがしっかりつかまる。|
■見た目のイメージより簡単に球が上がり、出球が前に伸びていく感じ。|
■軟らかくもなく硬くもない、ちょうどいい打感|
■打音が低めでいい。
NOT：
■ヘッドが重すぎて初級者には向かない。振るのが大変。|
■力がないとうまくクラブを操作できない。|
■構えたときの形が四角に見えるので、テークバックしにくい。|
■つかまえに行ってもヘッドのターンが悪いので思い通りに打てない。|
■シャフトとヘッドのバランスの悪さを感じる。

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