シャフトでこんなに変わるんだ!

“パワー不足な人”ほどシャフトで変わる!

2017/04/22 12:00

最新の軽量シャフトに“頼りなさ”は一切なし!

関プロ「30g台のシャフトは、ひと昔前ではシャフトにすることすら難しい重量帯でした。最近は技術が進歩し、さまざまな特色を持ったモデルが各社から市販されています。今回打ってもらう4本は、いつもとは様相を変え、あえて多種多様なタイプを入れてみました。その中から、安定して振ることができるシャフトを見つけたいと思います」

おすすめシャフト4本の弾道測定値をチェック!

BASSARA PエアースピーダーマジカルアッタスBASSARA GG
HS(m/s)31.131.331.231.0
ボール初速(m/s)42.241.942.543.2
ミート率1.361.341.371.40
キャリー(y)138.2134.8137.2145.9
飛距離(y)157.2150.8152.4165.4
フェース角(度)-1.7-1.8-2.7-2.2
バックスピン(rpm)2025206020822024
サイドスピン(rpm)107.083.0230.07.0
ボール方向(度)0.80.12.5-2.1
打ち出し角(度)19.922.122.618.9

しっかりつかまった弾道が打てるモデルを発見!

●今回関プロがテスターのために選んだシャフトは・・・
三菱ケミカル BASSARA GG(ガーゴイル)33 LITE

関プロ「4本とも重量が軽くなったので、ヘッドスピードが上がりました。ただ、その分スライスが大きくなってしまったモデルもありました。私が選んだのは、飛距離が平均して飛んでいたBASSARA GG です。スライス気味だった弾道が、しっかりつかまった弾道になっていました。

あきらめるのはまだ早い!

ヘッドスピードが遅いからといって飛距離をあきらめている人には、ぜひ最新の軽量シャフトを試してみていただきたい。今回の稲垣さんのように、まだまだ体力があるにも関わらず、飛距離が以前より落ちてしまったというゴルファーこそ、試してみる価値はありそうだ。特に女性や非力の男性ゴルファーにこそ、一度本格的なフィッティングを受けて最適な一本を選んでみていただきたい。必ずいい結果を得られるはずだ。

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