マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ LEGACY ドライバー

2008/02/19 00:00

構えてみると?

ヘッドはハイバック形状なため、すっきりと構えられる。

キャロウェイのフラッグシップブランドとして新登場した「LEGACY」。同社が培ってきた技術ノウハウをすべて注ぎ込んだという触れ込みだが、見た目はかなりシンプル。今どきのドライバーにしてはソール形状はオーソドックスだし、ロゴも控えめ。フルチタンのヘッドはクラウン部分が黒色でフェースが無塗装のシルバー。キャロウェイの伝統を引き継いでネックがほとんど無いが、アッと驚かせるような過剰な演出は皆無である。

体積は460CC。ハイバック形状が影響しているのだろう。アドレスすると大きさで安心感を与えるのではなく、引き締まった形状でシャープ感をアピールしている。

フェースの厚みは約55ミリ。10.5度表示でも、アドレスするとフェースがしっかり見える。リアルロフトは多めだ。シャフトもRはかなり軟らかめの設定である。

長さは45インチ仕様と、46インチ仕様の2本立て(メーカー公称値)。長尺仕様がラインアップされているが、クラブのどこを見てもオーソドックス。キャロウェイはどんな方法で、「さらなる飛びと方向性」を実現しているのか?どこがどう進化しているのかじっくり試打してみたい。

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キャロウェイ
発売日:2008/02/15 オープンプライス