マーク金井の試打インプレッション

本間ゴルフ アスポート3 e+ ドライバー

2010/10/19 10:00

クラブを計測してみると?

アーマックシャフトは中間部分が硬めなので軟らかい割には弾き感がある

10度でリアルロフトが13.5度。フェース角は+2.5度とフックフェース。ライ角は62.5度と超アップライト。どのスペックもつかまりを重視した数値。つかまりに影響が出る重心アングルも27度と大きめだ。

形状的に重心距離が短くなるタイプではないが、インパクトゾーンでヘッドが返りやすくドローが打ちやすい。シャフトもヘッドが返りやすさを上手くサポートしている。シャフトは軟らかいがトルク感が少なく、スイング中、シャフトもフェースが返る方向に動きやすい。

標準装着のプラスアーマック53は先端側のしなりを感じやすい先中調子。中間部分が硬めなので軟らかい割には弾き感があり、ゆったり振ってもインパクトゾーンでヘッドが鋭く加速してくれる。長さは実測値で45.25インチ。クラブ重量は294.9グラム、バランスはD0.5。45インチ換算すると298g前後。45~65歳ぐらいの一般男性と相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトアーマック(S)
ロフト(度)1010
リアルロフト(度)13.513.5
ライ角(度)5757
フェース角(度)+2.5+2.5
長さ(インチ)45.2545.25
振動数(cpm)225225
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