マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ ゼクシオ フォージド ドライバー(2011年モデル)

2011/05/24 10:00

クラブを計測してみると?

ゼクシオならではの爽快な金属音とともに、鍛造フェースで打感がいい

フェース角が+2.5度と捕まりをかなり意識したスペック。ライ角も60.5度とアップライト。重心アングルは22.5度と少なめ。これは重心浅いことが影響していると思われる。ヘッドの操作性が高いことを考えると重心距離は短めだ。恐らく37ミリ以下だろう。

試打した純正シャフト(MX3000)は手元側の剛性が高く、中間部分の剛性が低いタイプ。そして、トルクは少ない(メーカー値3.6)振動数は260cpmだが、トルク感が少ないこともあって数値よりも手応えがしっかりしている。

長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ。クラブ重量は303.3グラム。バランスはD1.5。45インチ換算すると308g前後。30~55歳ぐらいで、体力が平均的なゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトMX3000(S)
ロフト(度)10.510.5
リアルロフト(度)12.7512.75
ライ角(度)60.560.5
フェース角(度)+2.5+2.5
長さ(インチ)45.545.5
振動数(cpm)260260
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ダンロップ
中・上級者向けのゼクシオ
発売日:2010/12/18 オープンプライス