マーク金井の試打インプレッション

マルマン コンダクターLX DEEPドライバー

2011/06/07 10:00

クラブを計測してみると?

クラウン部分は盛り上がっているが、フェース厚さは55ミリと、極端に高くはない

フェース角は+0.75度とややフック。ライ角は59.25度と平均的。重心アングルは19.5度とかなり小さい。これは重心浅いことが影響していると思われる。ヘッドの操作性が高いことを考えると重心距離は短めだ。恐らく37ミリ前後なんだろう。

試打した純正シャフト(パワートランスX115W)は手元側の剛性が高めで、中間部分の剛性が低い粘り系タイプ。トルクはメーカー値で4.3と少なめだが、実際にスイングすると適度なねじれを感じる。振動数は237cpm。SRにしてはやや軟らかめだ。 長さはメーカー値、実測値とも45.75インチ。クラブ重量は294.5グラム。バランスはD2。45インチ換算すると305g前後。35~60歳ぐらいで、体力が平均的なゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトパワートランスX115W(SR)
ロフト(度)10.510.5
リアルロフト(度)12.2512.25
ライ角(度)59.2559.25
フェース角(度)+0.75+0.75
長さ(インチ)45.7545.75
振動数(cpm)237237
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