マーク金井の試打インプレッション

プロギア iD435ドライバー

2011/06/28 10:00

構えてみると?

体積が435CCと、中・上級者が好みそうなシャープな顔つき

プロギアの主力モデルである「iDシリーズ」。ヘッドは2種類ラインアップされており、今回試打するのはヘッドが小さい方の「iD435」。名前が示す通り体積は435CC。丸型形状のヘッドはトウ側とヒール側がほぼ均等に膨らみ、シャフトとフェース面のつながりも非常にスッキリとしている。

フェースの厚みは約53ミリ。メーカー側はディープフェースと謳っているが、それほど迫力満点ではない。バックフェースはアスリート好みのハイバック。塊感が強いので、構えると体積よりも一回りぐらい小さく感じる。スイートエリアの広さよりも、球筋を打ち分けたくなるような顔付きだ。

ソールは「iD455」同様、シルバーとブラックのツートン。色使い、デザインは非常にシンプルだがグラフィックは立体的である。フェースの向きは完全スクエア。そしてアスリート向けだけあってリアルロフトが少ない。長さも44.75インチとやや短め。兄弟モデルと比べると、明らかにハードな印象。どんな球筋が打ちやすいのか?どんなゴルファーと相性が良いのか?じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?≫
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プロギア
まだまだ元気な50代へ
発売日:2010/12