フォーティーン DT-111 ドライバー
2011/08/02 10:00
クラブを計測してみると?
ライ角は60.25度と平均的で、フェース角は-0.25度。視覚的にはつかまるイメージが出にくいが、実際に打つとヘッドが返りやすくてつかまった球が打ちやすい。重心アングルが24度とやや多め。そして重心距離が36ミリと短めなのが、つかまりの良さにつながっているようだ。
シャフトは手元の剛性が高く、中間部分が軟らかいタイプ。切り返しで中間部分がクニュっとしなる粘り系。トルクはメーカー値で4.3。実際にスイングしてみると、適度なねじれ感があり、タイミングが取りやすい。振動数はSで255cpm。アベレージ向けのSとアフターマーケット用のSのほぼ中間ぐらいの硬さだ。
長さはメーカー値が46インチで実測値が約46.25インチ。クラブ重量は307.3グラムでバランスはD4。45インチ換算すると317g前後。30~55歳ぐらいで、体力が平均的、もしくは平均を上回るゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | MD-350gd(S) | |
ロフト(度) | 9 | 9 |
リアルロフト(度) | 10.25 | 10.25 |
ライ角(度) | 60.25 | 60.25 |
フェース角(度) | -0.25 | -0.25 |
長さ(インチ) | 46 | 46 |
振動数(cpm) | 255 | 255 |