プロギア iD435ドライバー(2011年モデル)
2011/09/20 10:00
クラブを計測してみると?
フェース角は±0度とスクエア。ライ角は59.75度とややアップライト。重心アングルは20度と小さい。重心距離が短く設定されているが、他のスペックはつかまりを抑えた数値だ。スペック的には、ヘッドの返りやすさを求めつつ、叩いても左に行きにくくすることを狙っているのが窺える。
試打した純正シャフト(M-43)は、手元と先端側剛性が高めで、中間部分の剛性が低い粘り系タイプ。トルクはメーカー値で3.7と少なく、実際にスイングしてもねじれにくいタイプだ。振動数は263cpm。純正シャフトのSにしては硬めだ。長さはメーカー値、実測値とも45インチ。クラブ重量は316グラムでバランスはD2。30~55歳ぐらいで、体力が平均的、もしくは平均以上のアスリートゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | M-43 | |
ロフト(度) | 9.5 | 9.5 |
リアルロフト(度) | 9.75 | 9.75 |
ライ角(度) | 59.25 | 59.25 |
フェース角(度) | ±0 | ±0 |
長さ(インチ) | 45 | 45 |
振動数(cpm) | 263 | 263 |