マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ スリクソン Z-TX TOUR P420 ドライバー

2011/10/11 10:00

クラブを計測してみると?

miyazaki kusala indigo 72(S)を計測。総重量は318.7グラムと、70台のシャフトにしてはやや軽めに設計されている

9.5度表示でリアルロフトが10度。フェース角が-0.5度。ライ角は60度とアップライトだが、重心アングルは19.5度と非常に小さい。重心アングルが小さいのは重心が浅いことが影響しているんだろう。 実際にスイングすると重心距離も短いのでコントロール性が高く、ドロー、フェードが打ち分けやすい。

シャフトはアスリート向けだけあってハード。Indigo72Sの振動数は262cpm。粘り感が強く、ダウンからインパクトにかけてはしなり戻るスピードが遅めだ。先端側がしっかりしているので、ヘッドの挙動をコントロールしやすい。長さはメーカー値が45.25インチで、実測値が約45.5インチ。クラブ重量は318.7gでバランスがD3。45インチ換算すると323g前後。20~50歳ぐらいの男性で、体力が平均以上の人と相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトMiyazaki Kusala Indigo「雪」71(S)
ロフト(度)9.59.5
リアルロフト(度)1010
ライ角(度)6060
フェース角(度)-0.5-0.5
長さ(インチ)45.545.5
振動数(cpm)262262
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ダンロップ
小ぶりヘッドで操作性が高い
発売日:2011/09 オープンプライス