エストリックス バルマー
2012/07/03 10:00
計測してみると?
今回試打するのは70g台のSと70g台XX(ツアーモデル)。スペックを計測してみると、Sの振動数は255cpm。XXが277cpm。どちらもアフターマーケット用のシャフトとしてはやや軟らかい。SとXXの振動数の差は22cpm。フレックスごとに10cpm前後の差をつけているようだ。
剛性分布(硬さの変化の分布)については、手元側から先端側に向けて、剛性をなだらかに変化させ、シャフト全体がオーソドックスにしなるような設計がなされている。センターフレックスを計測すると、SもXXも振動数に対しては軟らかめ。中間部は軟らかめになっているので粘り感がありそうだ。長尺用のシャフトではないので、今回は45インチで試打クラブを組み上げた。