マーク金井の試打インプレッション

プロギア iD nabla black ドライバー

2012/09/11 17:45

構えてみると?

プロギアのiDシリーズのモデルチェンジ版として登場したナブラシリーズ。ヘッドは2種類ラインアップされるが、今回試打するのは体積が小さい方のナブラブラック。iD435のリニューアルモデルとなるが体積は5CCアップされて440CC。前作同様、ヘッドは塊感があって小ぶり。丸形形状のヘッドはバランスがいい。前作よりもフェースプログレッションがやや小さくなってシャープ感が増している。

フェースの厚みは約54ミリ。フェースはディープではないがリアルロフトが少ないので迫力満点。バックフェースはハイバックでプロ、上級者好みの形状だ。ソールのデザインはナブラ(逆三角形)がグラフィック処理だけでなく、バッジにも採用されている。設計意図を強く打ち出したいメーカー側の意図が窺える。長さは前作同様、45インチと標準的だ。

ソールデザインはガラッと変わったが、ヘッド形状は前作、iD435と大きな変化は感じられない。モデルチェンジで一体どこがどう変わったのか?どんなゴルファーに向けて作られたのかを、じっくりテストしてみたいと思う。

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プロギア
逆三角形が飛びの秘密
発売日:2012/07/30 参考価格: 55,080円