ダンロップ ゼクシオ プライム ドライバー（2013年モデル）

構えてみると？

ゼクシオのシニア向けブランドであるゼクシオプライムも今回で7代目。従来モデル同様、カラーリングは派手。クラウンはブラック系だが、ソールとフェースは目にも眩しいゴールドだ。

ヘッド形状は投影面積が大きく、ヘッドは奥行き方向に広がっている。見るからに重心を深くしたい意図が窺い取れる。ヘッドの大きさに対してフェースは薄べったい。定規で測って見ると約50ミリ。シャローフェースを採用することで、さりげなくゼクシオよりも「上がりやすさ」をアピールしている。

クラブの長さは45.75インチ（メーカー表記）わずかに長尺だが、バランスはC7と非常に軽い。ヘッドを意図的に軽く作ることで、ゼクシオよりも「振り切りやすさ」を狙っているようだ。ゼクシオユーザーよりも年齢層が高いゴルファー、シニア層を強く意識して開発されたゼクシオプライム。見た目通り、シニア向けなのかどうかじっくりテストしてみたい。