マーク金井の試打インプレッション

グラファイトデザイン ツアーAD SL-II

2013/05/07 10:00

シャフトを計測してみると

振動数はSL-4(RR2)が201cpm、SL-5(SR)が246cpm

40g台のRR2はかなりソフトスペック。ヘッドスピードが35m/s以下の女性でも扱いやすく、しなりを感じやすくチューニングされている。対して、50g台のSRは手元剛性が高めで、適度なしっかり感がある。どちらも、センターフレックス値がやや低め。中間部分が軟らかいのでムチのような粘り感を味わえる先調子シャフト。トルクが多めなのでゆったり振るとタイミングが取りやすく、そしてミート率も良くなってくるシャフトである。

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【シャフト計測データ】
・グラファイトデザイン SL-4(RR2)
長さ45.5インチ/重さ296.7g/バランスD0.5/振動数201cpm/センターフレックス値/2.49

・グラファイトデザイン SL-5(SR)
長さ45.5インチ/重さ304.5g/バランスD1/振動数246cpm/センターフレックス値/3.73
(※ヘッド:テーラーメイド グローレ/ヘッド重量195g、接着寸32mm)

【適正ヘッドスピード】
SL-4(RR2):32~36m/s
SL-5(SR) :40~44m/s

このシャフトに合うお勧めヘッド≫
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グラファイトデザイン
発売日:2013/05