マーク金井の試打インプレッション

プロギア iD nabla RED ドライバー

2013/06/18 09:00

構えてみると?

ヘッド体積は460CC。見た目の安心感が伝わってくる

プロギアのREDシリーズと言えば、同社の中でも革新的要素を盛り込むことにこだわるブランド。「RED 505」以来の登場であるが、クラブを手に取ってみてすぐ目に入るのがヘッドのカラーリング。クラウン部分を除くと、シャンパンゴールドのイオンプレーティング仕上げ。高級感を全面的に打ち出し、シニアゴルファーを強く意識していることが伝わってくる。名前こそレッドだが、イメージカラーはゴールドだ。

フェース高さは約54ミリ。シャローバックで低重心を狙っている。フェースはやや面長だがインセットホーゼルを採用されている。重心距離が長くなりすぎない配慮がなされているようだ。体積は460CC。ヘッドは丸型形状で投影面積が大きい。見た目の安心感、やさしさもしっかりアピールしている。

長さは46インチと長尺仕様。長尺かつ軽量。その特性を最大限に生かすために、手元部分に超高弾性78tの炭素繊維『ダイアリード』、全体には新素材『タフキュア』が採用されている。どこからどうみても今回のナブラREDはシニアゴルファーを強く意識したドライバーである。どんな弾道で飛びを狙っているのか。じっくりと試打して探ってみたいと思う。

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プロギア
発売日:2013/03 参考価格: 95,040円