ピン i25 ドライバー
2014/03/18 09:00
構えてみると?
ピンのアスリート向けブランドであるiシリーズ。前作i20から2年ぶりのモデルチェンジとなったが、まず目を引くのがクラウンのグラフィック。前作と同じく、ヘッドはつや消し処理がなされたマッドブラックだが、そこにダークシルバーの太いレーシングストライプが入っているのだ。ストライプの幅は広く、ボールの幅と同じだ。これにより、アドレス時にスクエアに構えやすく、かつこのドライバーがピンの新作モデルであることがすぐに分かる。
体積は前作同様460CC。フェースは面長で分厚い。定規で測ってみるとフェース高さは59ミリ。ヘッドは投影面積が大きく、バックフェース側が極端に低いシャローバックになっている。ソールのバックフェース側にはタングステンが2つ埋め込まれており、前作同様、重心を深く、そして低くする設計がなされている。
フェースの向きはオープン。構えた時にフェースがやや右を向く。スライサーよりもフッカーが構えやすい顔付きだ。そしてiシリーズも今回からシャフト脱着式となり、ロフト角を増減できるようになっている。
レーシングストライプによって印象がガラッと変わったi25。どんな球筋が出やすいのか?どんなゴルファーと相性が良いのか?じっくりテストしてみたいと思う。