マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ ビッグバーサ ベータ ドライバー

2014/09/30 09:00

構えてみると?

ヘッドが大きくストレートフェースで構えやすい

キャロウェイを代表するブランドとして長年親しまれているビッグバーサ。そのビッグバーサから新たなモデルとして登場したのが今回試打するビッグバーサ ベータ ドライバー。ビッグバーサ アルファ ドライバーとビッグバーサ ドライバー(2014年)がすでに登場しているので、今回でビッグバーサシリーズとしては3つめのモデルとなる。

まず、目に入るのがソール形状。かつて大ヒットしたグレートビッグバーサ同様、トウ側とヒール側がエクボのように凹んだ、立体的なデザイン処理がなされている。そしてヒール側には固定ウエイトを配することで、捕まりの良さをさりげなくアピールしている。

ソールもクラウンも高級感があるブラック仕上げ。同社のレガシープラチナム ドライバー同様、一目見ただけで高額商品であることが分かる。

体積は460CC。ヘッドは丸形でセミシャローバック形状。フェースの向きはスクエア感が強い。フェースの厚みは約56ミリ。

特徴的なのがクラブ重量。総重量は267g。これは男性用としては非常に軽く、女性用ドライバーと同じぐらいの重さしかない。キャロウェイ史上最軽量であるだけでなく、市販ドライバーの中でもトップクラスの軽さである。

クラブのスペックを見る限り、60歳以上のシニアゴルファーを強く意識して作られている。見た目通りシニア向けに特化しているのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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