キャロウェイゴルフ ビッグバーサ アルファ 815 ダブルダイヤモンド ドライバー
2015/01/20 09:00
クラブを計測してみると？
ノーマルポジションだと表示ロフト角が9度でリアルロフト角が10.5度。フェース角は－2度。ライ角は57.75度で、重心角は16.5度。すべてのスペックが捕まり過ぎを抑えた数値になっている。815と比べても、左へのミスが出づらく仕上がっている。
ちなみに弾道調整機能でライ角をアップライトにすると60.25度まで増えた。数値的にはスライサーよりもフッカーと相性がいいドライバーであるが、スライサーには逆球が出づらいドライバーでもある。
シャフトについては、純正のS（グラファイトデザイン製 キャロウェイビッグバーサ）は中間から先端側がしなる中調子。振動数は236cpm。トルクは5.5。しなり量がやや多めの典型的な粘り系シャフトだ。しなり戻りのスピードはそれほど速くなくてタイミングが取りやすい。長さはメーカー値が45インチで実測値も45インチ（60度法測定）クラブ重量は308.7グラムでバランスはD2.5（いずれも実測値）。純正のSシャフトだと35～50歳ぐらいで、体力が平均的なゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
| シャフト | オリジナルシャフト（S） |
| ロフト（度） | 9 |
| リアルロフト（度） | 10.5 |
| ライ角（度） | 57.75 |
| フェース角（度） | －2 |
| 長さ（インチ） | 45 |
| 振動数(cpm) | 236 |