マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO モーダス3 ツアー システム3 ツアー125

2015/02/03 09:00

シャフトを計測してみると

振動数は重量級スチールシャフトとしては標準的な335cpm

スペックを計測してみると、Sの振動数は335cpm(7番アイアン)これは、120gを超える重量級スチールシャフトのSとしては平均的な硬さ。ただし、手元がしなるので、実際にスイングすると数値ほどは硬く感じないシャフトだ。

剛性分布(硬さの変化の分布)については、シャフトの手元側から中間部分が意図的に軟らかく設定されており、先端側は意図的に硬めに仕上がっている。ダイナミックゴールド同様、典型的な「粘り系」で手元調子になるよう設計されている。加えて、シャフト全体の肉厚を調整することで設計の自由度を高め、繊細なフィーリングを実現している。

【シャフト計測データ】
日本シャフト N.S.PRO モーダス3 ツアー システム3 ツアー125:
重さ442.7 g/バランスD2/振動数335cpm
(※ヘッド:藤本技工 ビリーバー HIA 7番、長さ37インチ)

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