藤倉ゴム工業 PLATINUM Speeder
2015/04/07 11:15
シャフトを計測してみると?
振動数が262cpm。50g台のアフターマーケット用のSとしてはやや硬めの仕上がりだ。センターフレックス値は3.97とそれほど高くはないが、手元側の剛性感が高いために、硬さを感じるように仕上がっている。シャフトの両端を持って、手でシャフトを山なりに曲げてみると、シャフトのしなり幅(たわみ幅)がやや少ない。中間よりも先端側にしなりのポイントが位置している。
従来のスピーダーシリーズに比べると、シャフト全体のしなり量(たわみ量)が少なめ。軽くて硬いユニークなシャフトである。今回は50g台を46.5インチで組み上げたが、40g台ならば47インチ以上の長さに仕上げてみるのも良さそうである。
【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):PLATINUM Speeder(5S)
長さ46.5インチ/重さ302.6g/バランスD2/振動数262cpm/センターフレックス値3.97
(※ヘッド:テーラーメイド 初代グローレ)