本間ゴルフ Be ZEAL 525 ドライバー
2016/01/26 09:00
クラブを計測してみると？
ロフト角は表示10.5度で、リアルロフト角が12度。フェース角は＋0.5度。ライ角は61.75度。重心角は22度と平均的な数値だが、インパクトゾーンではヘッドが返りやすくなっている。フックフェースの度合いは弱いが、ヘッドが返りやすいのでフッカーよりスライサーのほうが相性は良い。
試打した純正シャフト（VIZARD for Be ZEAL）のSフレックスは、先端部分が大きめにしなるが、手元部分のしなりも適度に感じられる。硬さの目安となる振動数は228cpm。他社の純正シャフトのSフレックスと比較するとかなり軟らかめの数値で、もっとも軟らかい部類に入るだろう。トルクは5.6。スイング中、適度なねじれ感があるので、タイミングは取りやすい。
長さはメーカー値が45.75インチで、実測値は46インチ（※60度法測定値）。クラブ重量は純正シャフトのSフレックスで295g。45インチ換算にすると305g前後。50歳以上で、体力が平均的なゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
| シャフト | VIZARD for Be ZEAL（S） |
| ロフト（度） | 10.5 |
| リアルロフト（度） | 12 |
| ライ角（度） | 61.75 |
| フェース角（度） | ＋0.5 |
| 長さ（インチ） | 46 |
| 振動数(cpm) | 228 |