マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレス UD+2 フェアウェイウッド

2017/06/20 05:00

構えてみると?

ヘッド体積は175cc。ネックとフェースのつながりは個性的で、アドレスするとフェースがやや後ろ側に位置するグースネックとなっている。

ヤマハのクラブの中でも、もっとも飛距離性能を追求した物作りがされているのが、インプレスUD+2シリーズ。今回は同シリーズのフェアウェイウッド(3W)を試打する。

ヘッド体積は175ccと、3Wとしては投影面積が大きく、安心感がある。ネックとフェースのつながりは個性的で、アドレスするとフェースがやや後ろ側に位置する。アイアンでいうところの「グースネック」と同じ形状で、構えた時につかまった球が打てるイメージが湧く。ヘッドとシャフトは接着での固定式で、ネック部分は細くてスッキリしている。

フェースはシャローで薄べったく、厚みを測ると約34ミリ。3Wのロフト角は14.5度で、アドレスするとロフトが適度に見える。ヘッド素材はボディとフェースがチタンで、ソールがタングステン合金。ソール部分だけで118gの重さがあり、思い切った低重心設計がなされているそうだ。

『UD+2』のキャッチピーは、“手にするだけで、プラス2番手の飛び”。フェアウェイウッド(3W)の飛距離性能はどうなのか?どんなゴルファーと相性がいいのか?じっくりとテストしてみたいと思う。

打ってみると?≫
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