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“脱スライス”に持ってこいのドライバーを使え!

2015/06/19 09:00
ロフト角は大きめの方がスライスしにくいので、ロフト角選びは大切!

ゴルファーの切実な悩み……それはスライス。「アイアンはまっすぐ打てるのに、どうしてドライバーはスライスするの??」というゴルファーは非常に多い。スライスを脱出してせめてフェード、できればドローを打ちたい! というゴルファーは、まずドライバーを変えることをおすすめめする。

ドライバーは、14本のクラブで一番長い、そしてロフト角が小さいので、ボールがつかまりにくい構造となっている。おまけにヘッドが大きく、シャフトの軸線上から、芯(重心)が一番遠くにあることが多いため、スイング中にヘッドが開きやすい。だからアイアンなど、他のクラブよりもスライスしやすいのだ。では、どんなドライバーがスライスしにくいのか? 例を挙げてみよう。

まず新しいところでは、『ブリヂストン J815 ドライバー』。ヘッドが大きく安心感があるが、重心距離が短く、リアルロフト角も多め、純正シャフトも先端が動いてボールがつかまりやすい。2015年3月に発売されたばかりだが、既に中古市場にも流通し始めている。ハードヒッターには『ブリヂストン J715 B3 ドライバー』もよいだろう。

もう一つは、『ヤマハ インプレス RMX 02 ドライバー』。重心距離が32mmと短く、重心深度も深めで、ヘッドがしっかりとボールをつかまえてくれる。スライサー向きというと、極端なフックフェースのドライバーが多いが、フェースもスクエアに見えて構えやすい。2015年モデルも同じ傾向なので、新しいモノ好きは2015を選ぶといいだろう。

スライスに悩んでいる人はまず、いま使っているドライバーをチェックしてみてほしい。ボールがつかまるドライバーを選べば、憧れのドローボールが打てるかもしれない。