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“ぶっ飛び系アイアン”でゴルフが変わる!?

2015/07/24 09:00
“ぶっ飛び系アイアン”の人気モデル『ヤマハ インプレス RMX UD+2アイアン』

「あ~昔は○○ヤード飛んでたのに……」。年齢を重ねるにつれて頭を悩ますのが、飛距離の低下。その飛距離をカバーするために、頼りにしたいのが飛距離性能の高いクラブだ。だが、実は意外と見落としがちなのがアイアン。ドライバーは新製品が出る度に買い換える人は多いが、アイアンはセット売りということもあり、なかなかクラブをすべて買い換えるとなると難しい。飛距離が落ちているのにバリバリのツアーモデルをいまなお使っている、なんて人も多いのではないだろうか。

現在のアイアンは、形状としてはここ10年くらい大きな変化はないにしても、他のクラブと同様に進化の度合いは増している。「昔のように7番アイアンで160ヤード、いやいや170ヤード飛んだらゴルフが楽になるのにな~」、そんな希望をかなえてくれるモデルが実は売られているのだ。

その秘密はシンプルで、以前よりロフト角が立ってきているということ。つまりヘッドには「7番」と書いてあるが、ロフト角は「5番」並に立っているということなのだ。またテクノロジーの進化により、深いキャビティ構造に加えワイドソールのヘッドは、超低重心でボールの打ち出し角を上げている。フェースの反発もルール規制に迫る高反発を実現し、飛距離を追求しているのだ。飛んでボールが上がる魔法のようなアイアン、それが“ぶっ飛び系アイアン”なのだ。

そんな“ぶっ飛び系”の中でも人気の高い『ヤマハ インプレス RMX UD+2アイアン』は、今年のHOT LIST 2015ゴールド賞を獲得するほど高い評価を得ている。使用者に聞くと、「これを使ったら他のモデルには戻れない。ゴルフ観が変わりました」とのこと。飛距離自慢の同伴者の前で、残り170ヤードを「7番じゃ届かないかな…」などと独り言を呟きながら打つのが快感だそうだ。発売から1年以上経つが、中古市場では品薄が続いている。中古ショップで見つけたら、即買いをおすすめしたい。