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石川遼が復帰に選んだドライバー

2016/07/29 16:15
石川遼の完全復活のカギを握るのはこのドライバーかもしれない

腰を痛め、しばらくツアーから遠ざかっていた石川遼。ケガから復帰して5カ月ぶりの実戦となった国内男子メジャー「日本プロ選手権 日清カップヌードル杯」で電撃復帰した。残念ながら通算12オーバーで予選落ちとなったが、いよいよ石川遼の復活、と期待したファンは多かった。

石川遼は腰痛に苦しみ欠場していたのだが、他のクラブは問題ないものの、ドライバーショットだけが痛むというレベルまで回復し、それを克服すべくショットやクラブの見直しをしていたようだ。

そして今回の「日本プロ日清カップ」でツアー復帰したが、その際選んだドライバーは何なのか!?と興味を抱くのはギアマニアの性というものだろう。アイアンと1Wのスイングを揃える調整の中で、石川遼が選んだドライバーは、『キャロウェイコレクション ドライバー』の9.5度。

ヘッドの特性は、重心距離が短めで、アイアンに近い感覚で振れ、フェースの弾きがよく、キャロウェイの往年の名器『ERC2ドライバー』に形状が似ている。重心深度が浅く、低重心な特性を持つが、さらに低重心化をはかってチューニングされているらしい。

石川遼は今までの90g台のXシャフトから、『キャロウェイコレクション ドライバー』では60g台のXシャフトに変更。腰への負担を軽減している。中古市場では、新品のマークダウンを受けてかなりのお求めやすい価格となっている。

残念ながら石川遼が使っている、グラファイトデザイン社のツアーAD DIが入っているカスタムモデルはないが、純正シャフトなら2万円~2万5千円ぐらい、カスタムシャフトでもかなりお求めやすい価格で手に入る。

ドライバーが捕まらない、アイアンと同じ感覚で振りたいという人には、オススメの『キャロウェイコレクション ドライバー』。石川遼の復帰記念に購入してみるのも、マニアとしては悪くないのではと思う。
ぜひ中古ショップでチェックして欲しい。