SFD X8 ドライバー/ヘッドスピード別試打
2019/08/03 05:00
FWには定評ある“ロイコレ”、1Wはどうなの!?
ロイヤルコレクションから新発売された「SFD X8 ドライバー」。“フェアウェイウッド(以下FW)のロイコレ”と呼ばれるように、FWに定評のあるメーカーが送り出すドライバーシリーズの新モデル。前作と比べてややヘッドが大型化し、スイートエリアが拡大したというが、果たしてその評価は…!? 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「スピーダー RC LT-5+」で、硬さは西川がR、筒がSR、万振りマンがSを使用した。比較する前作「SFD X7 ドライバー」のシャフトは「ATTAS RC W50」で、それぞれ同様の硬さを選択。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。
「当たりが軽く、やや飛距離ロス」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「打感は悪くないが、ややヘッドに軽さを感じる」とのこと。HS40台の筒は、「大型化しているのに操作性もあり、いろいろ試したくなるモデル」と評価。HS50台の万振りマンは、「バックスピン量が多すぎて吹け上がってしまう…」と気になる点を口にした。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。