ツアーB X-CB アイアン/ヘッドスピード別試打

筒康博「払い打てるプロモデル」

―率直な印象は?
「バックフェース中央のキャビティ部分が前作より大きくなったことで、フェースセンターの下側のスイートスポットが広くなった印象を受けました」

―ミスヒットに強い?
「そうですね。重心位置は特に大きく変わったわけではないのですが、スイートスポットが下側に広がったことで、見た目のシビアさよりやさしく球が上がる感覚があります」

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―前作と比べてどう?
「前作(2016年モデル)のほうが芯の位置がやや高いので、ダウンブローで打てる人向けといった印象。しっかり上から打ち込める人は前作でも良いと思うのですが、無理せず払い打ちでも対応してほしいという人には、新作のほうが良いと思います」

ツアーB X-CB アイアン/ヘッドスピード別試打
どちらもやや低めながら、前作(2016)より高さは出ていた

―重心位置がやや低い?
「そうですね。低いと言っても前作と比べて低くなったといったレベルですよ(笑)。プロモデルであることは確か。そのなかで、しっかりダウンブローで打たなくても、ボールをとらえられるという点でやさしくなった印象を受けます」

―アマでも無理なく打てる?
「打てると思います。やさしく感じる上に、コンパクト系のヘッドなので操作もできます。誰にでもすごく使えるアイアン、対象ユーザーが広がった感じがしました」

―全体的な評価は?
「最近の中では個性的に見えるかもしれないですけど、ひと言で表現するなら、もともとの伝統的な形のアイアンがやさしくなったクラブと言えますね」

ツアーB X-CB アイアン/ヘッドスピード別試打
※使用スペック/7番(ロフト角:32度)、フレックス:S(NSプロ モーダス3 ツアー120)

■ 筒康博(46)

変幻自在に球を操るクラブフィッター。クラブフィッティング&レッスンスタジオ「PCM Labo」総合コーチ。プロアマ問わず7万人以上のゴルファーにアドバイス経験を持つ。身長168cm。

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