“やさしいドライバー”ってなに？ ～ミタナラバコウタロウ～

ゴルフレッスンスクール「ゴルフテック（GOLFTEC）」の三田貴史コーチ（ミタ）と吉田幸太郎コーチ（コウタロウ）が、話題の最新ギアを“忖度なし”で解説する動画コンテンツ『ミタナラバコウタロウ』。今回は、ゴルフクラブの解説に用いられることが多い“やさしさ”について深掘りする。

“やさしさ”を具体的に例えると？

「やさしいクラブが好き」という池袋スタジオの大石彩未コーチが挙げるのは、「球のつかまりやすさ」、「上がりやすさ」、「軽さ」の3つ。吉田コーチと三田コーチは、「軽さ」について「感じられない人もいるからね」と話し、パワーがある男性にとっては見落としがちな要素であるという。

また、「つかまりやすさ」について三田コーチは、「打ち出しが左に行く」と「フック（ドロー）が出やすい」に分けられると解説。これらに関わるのが、「ヘッドの返りやすさ」を表す重心角と、「曲がりにくさ、左右のブレの軽減」に直結する左右の慣性モーメント値。この2つはトレードオフの関係になっているため、クラブを選ぶ際は「（重心角と慣性モーメントの）バランスが大事」と説明した。

動画では、各コーチがおすすめする“やさしい”ドライバーを紹介。ドライバー選びに悩むゴルファーは、ぜひチェックしてみよう。