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久常涼の「Qi10」投入は? スタンダードモデルを好む理由

2024/01/11 11:30
昨年12月に「Qi10」の感想を語る久常涼

今週の「ソニーオープンinハワイ」からPGAツアーの本格参戦が始まる久常涼。練習日のバッグには契約するテーラーメイドの新しい「Qi10」シリーズのドライバーが入っていた。久常は新シーズンに向け、昨年12月にスタンダードモデル「Qi10」と低スピンモデル「Qi10 LS」をひと足早く打っていた。

久常が投入を迷う「Qi10 LS」(左)と「Qi10」(右)

2本とも好印象だったようで、年末時点では「LSとスタンダード、それと今まで使ってきた『ステルス2 プラス』の3本で迷っていますね」と話していた久常。「プラス」はステルス2の中でも最も低スピンモデルだが、「ステルス2 プラスよりLSはさらにスピンが減って飛んでいる感じ。でもちょっとつかまりにくいかな…。スタンダードは、プラスよりもちょっとやさしい感じがして、僕にはそっちのほうが合いそう」と、3モデルの中ではQi10のスタンダードが一歩リードしていた。

自身の今季開幕戦で投入を検討中の「Qi10」スタンダードモデル

世界の猛者たちと戦う中で、最近はやさしいヘッドを好むようになってきていることに応じて“顔の好み”も変わってきたという。「やさしい顔が好きなっていますね。Qi10スタンダードはステルス2 プラスよりちょっと大きく見えて安心感があります。つかまりそうなイメージも出やすい」

久常によれば、Qi10スタンダードは「ステルス2 プラスにすごく似ているけど、そこにひと回りミスに強くした感じ」という評価で移行もしやすそう。データ上も初速が速くなったようで、「試合が始まってみないと分からないですが飛距離もちょっと出そうな気がします」と期待値は高い。

「ステルス2 プラス」より少し難しくなったと久常が言う「Qi10 LS」

年末時点では新しいドライバーに替える確率は「8割ぐらい」と言っていたが、果たして現地のコースで打ってみて、どう判断するのか。木曜日の朝、スタートホールで握っているクラブに注目したい。(編集部/服部謙二郎)