ゴルフプライド/グリップを交換する割合はわずか1/3『ゴルフ業界トップに聞く2014年の展望』
~Inside Story @2014 PGA Merchandise Show~』
全米プロゴルフ協会(PGA)が主催する世界最大のゴルフショー、「2014年PGAマーチャンダイズショー」にて、ゴルフ業界で影響力のあるキーパーソンを直撃し、2014年の野望を聞き出す特別企画。
●ゴルフプライド プレジデント ジェームス・レッドフォード
JAMES LEDFORD PRESIDENT, EATON GOLF PRIDE
ピュージェットサウンド大学の経済学と政治科学において学士号を習得し、その後、ジョン・ホプキンス大学で、国際学修士号を習得。A.T.カーニーでの経営コンサルタントを経て、スターバックスコーヒーで、コンシューマープロダクトディレクターとして従事し、日本、韓国、台湾市場における“Ready-to-Drinkコーヒー”の新商品開発で功績をあげる。その後、キャロウェイゴルフのグローバルビジネス開発担当副社長として、新興市場参入、ベンチャー開発、M&Aなどに携わったのち、2012年にゴルフグリップ部門のゼネラル・マネージャーとして入社し、現職に至る。
GDO「2013年の業績はいかがでしたか」
ジェームス「ゴルフ業界全体がよかったとは思いませんが、我々にとっては素晴らしい年でしたし、グローバルに業績を伸ばせたことにとても満足しています。特にアメリカに次ぐ2番目の市場である日本マーケットには力をいれていたので、好調だったことは大変喜ばしいですね」
GDO「2014年のプランを教えてください」
ジェームス「最も大きなニュースはとても期待できる新製品を2つ発表したことです。一つ目は「Tour Velvet Super Tack」。ツアーベルベットシリーズにおいて最も大きな開発による新機能を搭載し、我々はもちろん多くのプロもこの製品をとても気に入ってくれています。二つ目は「CP2」で、とてもユニークなグリップです。Golf Pride史上もっともソフトなラバーグリップで、コントロールコアテクノロジーを搭載し、ソフトなフィーリングを提供しながらもスイング時のグリップのねじれを軽減し、優れたコントロール性能を発揮しています」