ロサーセン/高価格帯ブランドへの挑戦『ゴルフ業界トップに聞く2014年の展望』
~Inside Story @2014 PGA Merchandise Show~
全米プロゴルフ協会(PGA)が主催する世界最大のゴルフショー、「2014年PGAマーチャンダイズショー」にて、ゴルフ業界で影響力のあるキーパーソンを直撃し、2014年の野望を聞き出す特別企画。
●○Rosasen創業者 クリス・ロサーセン (現在はトラビスマシュー、プレジデント兼クリエイティブディレクター)
CHRIS ROSASEN, PRESIDENT/CREATIVE DIRECTOR TRAVIS MATHEW
“Rosasen” 創設者。南カルフォルニア生まれで、5歳の時祖父からゴルフを学ぶ。大学でファイナンスを勉強する傍らプロゴルファーのアシスタントとして地元のカントリークラブで働き始めた時、伝統的なゴルフを新しくしたいという思いを持ち始めたのがきっかけとなり、1999年に“Rosasen”を創設。現在は、ゴルフアパレルブランドの“Travis Mathew”の代表を務める。
GDO「“Travis Mathew”ではどのような役割ですか」
クリス「ブランドの創設者の一人です。プレジデント兼クリエイティブディレクターとして、すべてのデザインやクリエイティブを担当しています」
GDO「現在“Rosasen”とはどのように関わっていますか」
クリス「RosasenはLA発祥のブランドですが、日本のゴルフシーンでは気候などの違いで、そのままでは通用しないと考えています。その為に日本企画を選択したのですが、Rosasenが最も大事にしている、このクールなカリフォルニアのカジュアル感みたいなものを伝えています」
GDO「2013年の振り返りをお願いします」
クリス「日本でのビジネスは好調でした。ブランドイメージである“クールなカリフォルニアゴルフ”を十分に印象づけることができましたし、日本でビジネスが拡大していくのを感じるのはとてもうれしいことですね」