マルマン/高価格帯マジェスティは消費税率UPの逆風にどう立ち向かうのか『ゴルフ業界トップに聞く2014年の展望』
「第48回ジャパンゴルフフェア2014」にて、ゴルフ業界で影響力のあるキーパーソンを直撃し、2014年の野望を聞き出す特別企画。普段は聞くことのできない話題の新製品の「インサイドストーリー」も合わせて取材します。
●マルマン株式会社 代表取締役社長 出山泰弘
1983年入社し、都内百貨店中心に営業活動をおこない、2001年より2年間商品企画部でマジェスティの担当業務に携わる。大学時代はゴルフ部の主将として関西学生4大競技中、3試合でベストテン入りするなど輝かしい戦跡を残し、社会人になっても2009年全日本実業団選手権マルマンチーム3位 個人で6位と活躍している。2013年1月に代表取締役社長に就任。
GDO「2013年の振り返りをお願いします」
出山「昨年の秋に、マジェスティユーザーの年配層とは異なる30~40代の新しいターゲットへむけた“ZETA” ブランドを立ち上げました。いきなり結果がでるとは思いませんが、目標に対して概ね計画通り堅調に推移しています。2年に1度の発売サイクルである主力製品マジェスティの発売がない “ウラの年”だったため、例年通り苦戦を強いられ、前年対比売上で5%ほどダウンしました」
GDO「想定内の結果でしょうか」
出山「ゴルファー人口の減少など、市場全体が伸びていない状況を考えると大健闘していると思います」
GDO「2014年の戦略を教えてください」
出山「今年は4月8日にマジェスティが発売される“オモテの年”ですので、期待もしていますし、前年対比売上で20%アップを目標としています。展示受注会などで強い手ごたえを感じておりますし、消費税アップという逆風がありますが、マジェスティのターゲット層にはあまり影響がないと予想しています。逆に市場の伸びがゆるやかでも、店頭では高額商品をじっくりと販売してくれる機会も増えるので、チャンスととらえています。性能的に非常に素晴らしく、数値的にも性能の素晴らしさが明確になっているのでとても自信をもっています。今までは、シニアの方々には軽くてやさしいクラブが適していると考えていましたが、実際のマジェスティーオーナーさんは、腕力もありますし、誰が打っても高くボールが上がるクラブではなく、強いライナー弾道で、ランを稼ぐような球を打ちたいというニーズが高いことに気づきました。まさしくそのイメージどおりの製品ができましたので、是非期待してください」
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
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