カーボン&スチールでシャフトを軽量化 新「ストロークラボ」パター
「100」を境に売れ筋パターの形が違った! ピン型を好むのは?
2019/12/11
パター選びは“フィーリング”とよく言われるが、GDOユーザーはどのような基準でパターを選んでいるのだろうか。GDOショップで今年の販売データ(1/1~12/5)から購入数を分析したところ、法則性が見えてきた。
平均スコアを90~99と100~109に分けると、100切りをしたゴルファーにはネオマレット型が人気で、100以上の層ではピン型が売れ筋という結果になった。
ここでは例として、各スコア別の売れ筋ランキングで上位に入った「オデッセイ ストロークラボ」シリーズで比較してみた。同シリーズは、ヘッド形状とネック形状の組み合わせで実に23通りから選べる。
平均スコア100以上から人気を集めたのは、スタンダードなピン型の「ワン」モデル。ピンタイプはベーシックな形状で、メーカーは異なるがタイガー・ウッズや松山英樹が愛用している。「パターと言えば、細長いヘッド」とスタンダードな形状であることから、ピン型を選ぶゴルファーが多いと考えられる。
ピン型ヘッドは操作性に優れ、右方向にミスしづらい特徴を持つ。言葉を返せば、多くのピン型パターはフェースが開閉しやすいため、真っすぐ打ち出すことが難しいとも言える。
一方、100未満の層から支持されているのがネオマレット型の「セブン」モデル。ネオマレットタイプは大きいヘッドが特徴的で、別メーカーだがロリー・マキロイやダスティン・ジョンソンが使用している。近年はネオマレット型パターが市場に多く出回り、ゴルフに詳しくなってきた人が試しているようだ。
ネオマレット型ヘッドは目標に向かって構えやすく、真っすぐ打ち出しやすい特性がある。また、重いヘッドは慣性モーメントが大きくブレにくいので、打点のズレにも強い 。
上級者のなかには、何本かの異なる形のパターを所有していて、気分やコースなどで使い分ける人も少なくない。ドライバーなどのクラブとは異なり、買い替えではない需要があるのもパターの特徴。初心者時代にピン型を使っていた人が、2本目としてネオマレット型を購入するため「100」未満の購入者が多い、ともいえるのかも…。(編集部・大久保彩)
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