手軽に夏ラフ攻略! “お助けウェッジ”徹底検証
「100はもう叩きたくない」をお助け!
夏のゴルフでアベレージゴルファーの前に大きく立ちはだかるもの、それは“夏ラフ”。夏ラフを攻略しないことにはまた「100叩き」もあり得る…!? そんなお悩みゴルファーの救世主となるのが“お助けクラブ”と呼ばれるウェッジだ。これさえあればテクニックがなくてもラクにスコアがまとめられ、90台前半いや80台への扉も。この夏絶対に手放せなくなる、あなた好みの“お助けウェッジ”を探してみよう!!
「ポイントは、『1.フェース』『2.ソール』『3.ネック』」
夏ラフ対策に効果的なウェッジの選び方について、クラブチューニングに精通している関浩太郎プロにお話を伺うと「『ソール幅』が広く、『フェース』が大きいこと。そしてモデルを見比べる際に重要なのが『ネック』の長さです」と3つのポイントを挙げた。
“デカ『フェース』”は、ミート率が上がる!
「まずは『フェース』の大きさ。フェースの大きさは、構えたときの安心感に影響してきます。大きい分安心して構えられるのです。実際にスイートエリアが広いので、ミート率は確実に上がります。芝に浮いているライでも、フェースが大きければ『だるま落とし』になりにくいというメリットがあるのです。
広い『ソール』なら滑りやすい!
夏ラフに対応するには『ソール幅』は絶対に広いほうがよいと思います。ソール幅があるほど草の中にヘッドが潜っても滑ってくれる役割を果たしてくれます。ソールが滑るということはダフってもボールが前に飛んでくれる、最低でも脱出することができるということです。
『ネック』でわかる! 重心の高さ
上記2つのポイントの他に、クラブ選択の鍵となるのが『重心』の高さです。『重心』の高さは、スピン量に関わってきます。低重心になれば高弾道になりますが、その分スピン量が減ります。高重心であれば打ち出し角は低くなる分、スピン量が増えるのです。『ネック』が長ければ重心は高く設定されているという証拠。スピン量を増やそうとしている設計といえます」。(関プロ)
7モデルを“キャラ”立て!
上記の内容を踏まえ、この夏あなたのスコアメークを助けるであろう“お助け”モデルを7本ご紹介! 関浩太郎プロによる試打インプレッションとともに、ソール幅、ネック長の計測値を出してみた。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー