中古で買える2020年最新ドライバーの注意点は?
2020/04/10 05:00
今年も例年通り2月から3月にかけて、海外メーカーの新製品が発売された。例年なら、これらの製品が中古ショップに出回るのは発売から3カ月を過ぎたころになるのだが、今年は事情が違う。程度の良い最新ドライバーがすでに、中古ショップに並んでいるのだ。
アスリート志向のゴルファーに人気の「テーラーメイド SIM ドライバー」。中古だと5万円台から見つけることができる。より寛容性の高い「SIM MAX ドライバー」は4万円台からあり、お買い得感がある。
ミスヒットの強さを全面に打ち出して人気の「キャロウェイ マーベリック ドライバー」も、4万円台の物がある。一方、ハードヒッター向けの「マーベリック サブゼロ ドライバー」は新品の販売ルートを限定していて、流通量が少ない。
どのドライバーにも共通なのが、表示ロフト角に対してリアルロフト角が小さめという傾向。また、低重心にすることで低スピンのボールを打ちやすく、飛距離アップを狙っているクラブなので、いつもと同じロフト角を選んだ場合、ボールが上がりにくいという声も少なくない。
どれもロフト角を調整できる機能を搭載しているのだが、スリーブでロフト角を調整すると、フェース角、ライ角も連動して変わってしまう。そのため、構えたときの見え方が変わるので、まずはロフト角を決めてから探すことをオススメする。