新製品続々 中古シャフトの買い時は?

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同じメーカーでも、年式によってスリーブに互換性がない場合がある。WEBで確認するか中古ショップのスタッフに聞いてみよう

例年通り、秋の訪れとともにシャフトメーカー大手4社の新製品が出そろった。9月から藤倉コンポジット「スピーダー エボリューション 7」、三菱ケミカル「ディアマナ TB」、グラファイトデザイン「ツアーAD HD」の販売が開始。コロナ禍の影響を受けたUSTマミヤも、「ATTAS DAAAS」の発売が10月12日に迫っている。

新品のゴルフクラブは、新作発売ごとに過去モデルのほとんどがマークダウン(値下げ)する傾向にあるが、シャフトはそのままの価格で販売されることが多い。10年近く前のシャフトでも、値下がりせずに価格掲載されていることも少なくない。

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しかし、中古のスリーブ付きシャフトは、新製品が発売されると、前モデルの価格がググッと下がる。発売時期が古くなるに従って安くなる傾向にある。では、この秋の傾向を探ってみよう。

石川遼松山英樹が使っていたグラファイトデザインの「ツアーAD XC」、片山晋呉市原弘大が使っていたUSTマミヤの「ATTAS JACK」は、2万円台前半からと買い求めやすくなった。

米国で人気が出てから日本で発売された三菱ケミカル「ディアマナD-Limited」、渋野日向子が今シーズン使っている藤倉コンポジット「VENTUS」は、どちらも定価が5万円(税別)だったが、中古なら3万円台を切るものも見つかり、魅力的な価格になっている。

シャフトの製造技術はもちろん進化しているが、未だに10年近く前のものを使うトッププロも少なくない。新しいモデルのテクノロジーに注目するよりも、重要なのはプレーヤーとの相性。中古ショップを利用して自分にマッチしたものを見つけられれば、お得感も得られるだろう。

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