中古の人気モデルも 大里桃子の使用ギアをコスパ良くそろえる
2021/05/28 05:00
5月に入って以降、22歳の大里桃子が絶好調だ。2週前の「ほけんの窓口レディース」優勝を含め、直近4試合をすべて2位以上でフィニッシュ。そんなブレイク間近の大里が使用する、主なクラブを中古目線で調査した。
昨季より飛距離を伸ばしているドライバーは、契約先のブリヂストン「ツアーB X ドライバー」(2020年)を使用。飛距離性能と操作性を両立したモデルで、一時期は価格ダウンの傾向にあったものの人気が再燃している。中古だと4万円台前半から見つけることができる。
アイアンはブリヂストン「ツアーB 201CB アイアン」(2020年)で、こちらは端正な顔の軟鉄鍛造アイアン。男子ツアーでも人気があり、中古で6本セット7万円台後半からが相場だ。
フェアウェイウッド、ユーティリティ、パターはピンを使用。今季初優勝を引き寄せるショットを放った「G425 MAX フェアウェイウッド」(2020年)は3番、5番、7番と入れている。中古でも人気は高いが、在庫は意外と多め。純正シャフト装着モデルなら3万円台を切る価格から見つけられる。ユーティリティは「G410 ハイブリッド」(2019年)で、こちらもまだまだ人気があり2万5000円前後からとなっている。
パターは「2021 タイン4 パター」を使用。一時は不調だったが、長さを33インチから36インチに伸ばしてフィット感が強まった。シャフトの長さ調整機能が付いているモデルもあり、市販品の調整幅は32~35.5インチと、大里のものよりやや短めとなっている。2021年4月発売のため、まだ新品との価格差がそれほどなく、中古の魅力としては少なめだろう。