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100を切ったら使いたい! 女子ツアー優勝ドライバーの中古相場

2022/09/16 07:00
プロはほとんどお気に入りのシャフトと組み合わせて使用している

100切りをコンスタントにクリアできるようになったら、クラブの選択肢をプロ使用モデルまで広げられるタイミングと言えるだろう。今回はそんなゴルファーに試してほしい、2022年の国内女子ツアーで勝利に貢献しているドライバーの中古相場を調べてみた。

今季5勝している西郷真央が使うミズノ「ST-X 220 ドライバー」(2022年)は、フックの曲がりを軽減してくれてミスヒットにも強い。3月に発売されたばかりだが、5万円を切る価格から見つけられる。

青木瀬令奈は住友ゴム工業「ゼクシオ エックス ドライバー」(2021年)を使用して「資生堂レディス」で優勝。ニュートラルな性能なので、ハードヒッターでなくても使いやすいだろう。5万円前後からが相場だ。

今季初優勝した植竹希望が使うのはヤマハ「RMX 120 ドライバー」(2019年)。ヘッドの慣性モーメントが大きく、ミスヒットに強いので、つかまる球が打てるのならば頼もしい味方になる。2万円台前半から見つけられた。

稲見萌寧が使用するキャロウェイ「マーベリック サブゼロ ドライバー」(2020年)はカスタムシャフト装着で3万円台前半から。シリーズの中では低スピンモデルで、やや上級者向けとなる。

過度なハードスペックのモデルを選んでしまうと球筋が安定せず、せっかく固まりつつあるスイングを乱してしまう恐れもある。自分の腕前や体力に合うモデルを慎重に見極め、さらなるスコアアップを目指そう。