プロにも人気のドライバー、買うなら今でしょ!
2018/06/08 05:00
ゴルフクラブのモデルチェンジのサイクルは1年に1回というメーカーが多い。なかには2年に1回というケースもあり、大ヒットモデルを持つダンロップや、タイトリストがこちらに当てはまる。
タイトリストの場合、今年がプロ・上級者向けドライバーのモデルチェンジの年に当たる。すでにプロトタイプがPGAツアーに投入されているようで、米国の情報サイトでスクープされた。このモデルチェンジを見越してだろうか、中古ショップでタイトリスト917Dシリーズが手頃な価格になってきている。
値段が下がり切るモデルチェンジの直後まで待つのもひとつの手だが、在庫が豊富な今が本来はお勧めの時期。なぜならこのシリーズはカスタムシャフトの装着率が高く、そのバリエーションが多い。今なら、好みのシャフトのモデルが探しやすいからだ。
タイトリストの「917 D2 ドライバー」「917 D3 ドライバー」は、前作ほどの人気が出なかった。重心位置調整機能が搭載され、前作より販売価格が上がったことが原因かもしれない。ヘッド重量が200グラムを超え、パワーがない日本人には扱いにくくなった点も影響しているかもしれないが、この問題は専用のウェイトを軽いものに変更すれば解決する。
ジャスティン・トーマスらが使用する917Dシリーズは、スライサーには向かないものの、ミスヒットに強い。今のうちに好みの仕様のものをチェックしてみよう。