マンデーからの優勝を実現させたウッド系
2019/05/17 05:00
25歳の浅地洋佑が「アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ」で初優勝を挙げた。主催者推薦選考会(マンデートーナメント)を通過しての勝利で、国内男子ツアーでは6人目。浅地はこの優勝で、日本ツアーとアジアンツアー双方のシード権、今季のメジャー最終戦「全英オープン」の出場権を獲得した。
では浅地のクラブセッティングをチェックしてみよう。今回の勝因は、難コースの狭いフェアウェイをしっかりと捉えたウッドでのショットにあるだろう。
ドライバーは、クラブ契約しているグローブライドの「オノフ ドライバー 黒」を使用。ヘッド体積は460ccながらハイバック形状で、投影面積は小さく感じる。構えた際は上級者向けにも思えるが、直進安定性に優れ、低スピンで飛距離を稼げるドライバーだ。
3番ウッドは、チタンヘッドにタングステンソールを組み合わせ、低重心で低スピン弾道が打ちやすく距離性能が高い、同社の「オノフ フェアウェイアームズ 黒」のプロトタイプを使っている。
「オノフ ドライバー 黒」「オノフ フェアウェイアームズ 黒」はともに2017年3月に発売のモデルで、中古ショップでの値ごろ感が増してきている。しっかりコストを掛けた振り心地の良い純正シャフトが魅力で、評判も高い。
フェアウェイキープ率をアップさせたいならば、浅地のウッドを試してみてはどうだろう。