第8回 コースマネージメントをして有利に進めよ
毎ショット、リスクヘッジをしていますか?
練習をしなくてもスコアアップに繋がる第8の法則は、コースマネージメントを上手く行うことです。この分野においては、アマチュアとプロの間に大きな差があります。アマチュアのみなさんはコース内で何を考えているのでしょうか?多分、ベストポジションにボールを運ぶことでしょう。プロの場合は、それ以外に危険エリアを確認して、そこへボールが飛ばさないようにプランを練ります。つまり、スコアアップに必要なことは、良いショットでチャンスを作る事と共に、大きなミスを犯さないことが重要なのです。
3つのエリアに分類して、打ってはいけないところを判断する
練習をしなくてもスコアアップに繋がる第8の法則は、コースマネージメントを上手く行うことです。この分野においては、アマチュアとプロの間に大きな差があります。アマチュアのみなさんはコース内で何を考えているのでしょうか?多分、ベストポジションにボールを運ぶことでしょう。プロの場合は、それ以外に危険エリアを確認して、そこへボールが飛ばさないようにプランを練ります。つまり、スコアアップに必要なことは、良いショットでチャンスを作る事と共に、大きなミスを犯さないことが重要なのです。
ゴルフのセオリーである上りのアプローチorパットを残そう
セカンドショット以降でも同様にエリア分けをします。ピンの近くは○。下りのショットorパットが残るエリアは×。上りのショットorパットが残るエリアは△です。ピンに寄せる自信がない時は、ピンに遠くても上りのアプローチorパットを残せるようにショットします。何故ならば上りのアプローチとパットは距離が合わせやすいですし、複雑なテクニックを必要としないからです。反対に下りのアプローチとパットは繊細なタッチと距離感が要求されます。そして、プレッシャーも多くかかるものです。この様な複雑でプレッシャーのかかるショットを続けることで、精神的にも技術的にも歪みが生じます。その結果、大叩きが発生してスコアを崩してしまうのです。
上手い人のコースマネージメントを参考にしてみよう
今回紹介したコースマネージメントを勉強するためには、上級者と一緒にプレーをすることです。または、ゴルフ中継を見る際に、「自分ならばどの様に攻めるのか?」ということを想定してからプロのショットを見ることです。他人と自分の考え方の違いを知る事で、コースマネージメントのレベルアップが可能となります。
- 堀尾研仁
- 1971年4月16日生まれ 岐阜県出身。
デビッド・レッドベター氏に師事し、ゴルフティーチングの世界に入る。1997年よりデビッドレッドベターゴルフアカデミー公認インストラクターとして多くのゴルファーを指導。2002年にKEN HORIO GOLF ACADEMYを設立。2003年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。当時ノンシード選手であった田島創志選手、高橋竜彦選手の初優勝に貢献した。2005年には谷口徹選手の帯同コーチとして、全英オープン、全米オープン、全米プロといったメジャートーナメントにも同行。
現在は多数のプロゴルファーの指導と共に、各メディアへの出演、アマチュア向けのスクール運営、企業向けのイベントなども精力的にこなしている。
- ビームス&ウインズ ステーション ゴルフ&ランニング
- 現在、堀尾ツアーコーチの指導を受けられるスタジオはこちら。
http://beamsgolf.com/station.html
- 撮影協力:上野原カントリークラブ
http://www.uenoharacc.com/
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