「決めたいパットほど、ラインは『ざっくり』読む！？」 メンタル編vol.2

100％読むことは無理！

もちろんラインを読むことは大切ですが、どんなに時間をかけても様々な方向から見ても100％正確に読むことは不可能です。ラインの読みに慎重になりすぎて迷いが生じたり、リズムを崩してしまうのなら、実はラインの読みはある程度適当でよいのです。普段ササッと読んでパッと打っている人なら、同じリズムで打ってください。

100％決めた所に打つだけ！

微妙な心境は微妙な体の動きに直結するからです。カップ1つ左と決めたら、そこに打つ。まず、どこに打つかを決めることが肝心。ラインの読みは100％は不可能ですが、決めたことに対しては100％の気持ちで臨むことは可能です。

頭の中は「ターゲットの景色」

100％決めた所に打つために、一つのテクニックをご紹介しましょう。アドレスしてターゲットを確認したら、その景色のイメージを頭に思い描いてストロークするのです。ボールに向かうと、どうしても目にするものだけにイメージが支配されてしまいます。

「イメージ」と「動き」を融合させる！

ボールに対してパターをこう動かして、振り幅はこうでとメカニカルなことに考えが引っ張られがちです。ターゲットの景色を思い描くことで、自然にストロークもスムーズになり、狙う意識を体の動きに上手くシンクロさせることができるはずです。