「ゴルファーこそヘルスケアを」 ヘルスケア編
2015/11/17 09:00
男もエイジングケアする時代に…
「エイジングケア」という言葉を最近よく耳にしていないだろうか。女性の間ではお肌のトラブルを防ぐといった意味合いで一般化しているが、最近では男性の中でもその重要性が浸透しつつある。ゴルフだけではなくヘルスケアができてこそ、大人なゴルファー。ということで『大人のゴルBODY』新シリーズは、メンズヘルスケアを特集。頭皮ケアをメインに、来院患者数は月間5,900人に及ぶというメンズヘルスクリニック東京の小林一広院長にお話を伺った。
頭皮も、肌も、「紫外線」がNG!
(以下、小林院長の解説)
お肌の健康に大敵なのが太陽光に含まれている紫外線です。以前は日焼けしている男性は男らしくて健康的という風潮がありましたが、紫外線を浴びて光老化を加速するとシミやシワが増えてしまうため、アンチエイジングの観点では日焼けはNG。日焼け止めを塗ったり帽子をかぶったりして紫外線をシャットアウトし、皮膚を守る工夫をしましょう。
この時期こそしっかりケアをしよう
一年中降り注ぐ紫外線ですが、その量は季節によって変わります。日本で紫外線量がマックスになるのは6~7月。その前後2ヶ月あたりが一年で最も紫外線が多い時期です。つまり、アウトドアスポーツであるゴルフを楽しんでいる皆さんは、多くの紫外線を浴びていたというわけです。5年、10年、20年後の頭皮、肌の健康を考え、この時期でも紫外線予防を怠らないようにしましょう。