アメリカNo.1ゴルフレッスン

インサイドに上がる典型例を改善

2013/10/04 10:00

トップでかなりシャットフェースですね…

ハーフバックでは、グリップよりもややクラブヘッドが高いポジションにあることが理想。後方から見ると、クラブヘッドとグリップが重なって見える感じになります。しかし、Mさんはこの時点で、クラブヘッドがまだ低い位置にあります。ヘッドの上昇が遅いので、体の回転に伴って、どうしてもインに入ってしまうのです。肩の傾きは9度左。28度左に傾いているプロの平均と比較すると、左肩が上がり、ヘッドが上昇していないと分かります。(写真は初回診断時)

トップでのフェースの向きに注目すると、かなりシャットフェースになっていますね。そこから、ダウンスイングでフェースを閉じる動きはなく、フェース面で押して運ぶようなインパクトになっているんです。しかし、このスイングで好スコアをキープしてきたので、スイングを改善したいなら、今のイメージを払拭して、結構大胆に直すつもりで臨んで欲しいと思います。(写真は初回診断時)

三角形を保つだけでは不十分≫
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