インサイドに上がる典型例を改善
2013/10/04 10:00
左腕を真下に押し付けながら上げるイメージ
Mさんは、テークバックで左肩が上がっていくようなスイングになっています。左サイドが上がるので、ヘッドはなかなか上昇できません。大胆なスイング改善の足掛かりとしては、まず、左サイドが下に向かう感覚を覚えることです。
具体的には、アドレスからテークバックが始動する早い段階で、左腕を真下に押し付けるように上げることが肝心です。グリップエンドが低くキープされれば、ヘッドは相対的に上がって行きます。左腕を低くキープする感覚が自然なコックを促します。ですから、コックはテークバックのかなり早い段階から入ってくることになります。