アメリカNo.1ゴルフレッスン

左サイドの壁はこう作る!

2014/01/24 10:00

左膝を伸ばすことでインパクトのタイミングを作る

懐を意識したアドレスとテークバックの改善で、ダウンスイングはインサイドへと変わってきます。その上で、取り組む点はすくい上げる癖。これまで、ダウンスイングで外からクラブが下りていたので、左膝を流しながら、左カカトに乗るようにして、クラブをさばいていた癖が残っているんです。左サイドの壁がなく、左カカトに乗って体が開くので、フェースも開きます。その状態から球を掴まえようとするので、左手首を甲側に折って、掴まえようとしてしまうのです。

左膝を右に流すことで、切り返しやインパクトのタイミングを計っている人は、すくい上げのスイングに陥りがち。そこで、タイミングの取り方の意識を変えて欲しいんです。具体的には、ダウンスイングでは左カカトではなく、左のつま先に乗るようにしながら、左膝を伸ばす意識です。感覚としては、左足で真上にジャンプするようなイメージになります。そうすると、左膝が流れることなく、左サイドの壁が自然にできてきます。

すくい上げる動きが改善!≫
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