教えてキャディさん!プレーファーストの極意
名物ホールへの初挑戦は要注意
(笹川)4番(Par4、434yd)にやってきました。こちらは飯能グリーンカントリークラブの名物ホールの一つなんです。
(S吉)ものすごい右ドッグレッグですね。ピン方向が全く見えません。私なんかは、どっち向いて打ったらいいのか全く見当がつかないです。
(笹川)そうですね、このような名物ホールに初めて挑戦する場合、まずはコースを熟知したキャディのアドバイスを参考にするのがいいと思いますよ。
(S吉)ここからはベストポジションに見えても、第2打地点に行ってみると全然ダメってこともありますしね。初めての場合は、よほど腕と判断力に自信のある人でも、素直にアドバイスに従った方が良さそうですね。
キャディさんともっとコミュニケーションを取ろう
(S吉)さて、第2打地点に来ました。次、何のクラブを持てばいいのか、そしてキャディさんに何をお願いしていいのか、この辺から私の迷いと緊張が始まるんです!
(笹川)まあまあ、リラックスして楽しみましょう(笑)。クラブ選択に関しては、使い慣れた得意クラブを中心に、前後の番手3本ほどを持ってボールの所に行くのが良いと思います。
私は、ラウンド前にお客様のクラブのフェースやグリップの状態をさりげなく観察します。そして、使い込んだクラブを見つけておいて、お客様が判断に迷われている時などは、そのクラブをおススメします。使い込んであるということは、慣れていて得意なクラブのはずですからね。
(S吉)そこまで配慮してサポートしてくれているんですね!ところで、もう一つお聞きしたいことが。バンカーのならしやディボット跡に目砂を入れたりするのは、基本全部自分でやるべきなんですよね?この辺でも、いつもどうすべきなのかでドキドキしてしまうんです。
(笹川)それは状況によると思います。基本、手が空いていればキャディがやりますし、その場合「私たちがやっておきますよ」と声をかけるなどします。他の方への対応などで手いっぱいの際は、申し訳ないですがお客様ご自身でお願いすることもあります。その辺は、遠慮なく声をかけていただいて、お互いコミュニケーションを取りながら、ですよね。
(S吉)同じ組の人とも助け合いながら、キャディさんに頼れるところはお願いして、組の全員で楽しく進めるということですね。私もこれからキャディさんともっとお話しするようにしてみます。
(笹川)さて、で第2打はどうしましょうか?
(S吉)そ、そうですね(汗)。どこを狙えばいいのかな?おっと今回はそろそろページが無くなってきましたね。次回「プレーファーストの極意その2」に続く!
(笹川)(…S吉クン、時間稼ぎでうまく逃げた?…)