第6話 パターは“距離”第一主義
2014/02/19 11:00
ポイントは、「肩甲骨」or「みぞおち」
次にパターとアドレス、体の動きについて言及する中井プロ。「直進性の良いフェースバランスは、ヘッドを真っ直ぐ引き真っ直ぐ出す、ストレートな軌道が理想です。そのためには、前傾を深くしたアドレスで肩甲骨を意識したストロークとの相性が抜群です。頭から背骨の上に当てたクラブが地面と平行になるイメージで、肩甲骨をスライドさせるようにストロークしてください」。
また、トゥヒールバランスについては、「操作が良いトゥヒールバランスのパターは、フェースを開閉して使うのが理想です。そのためには、前傾は浅めにし、みぞおちを意識します。ストロークに合わせて、みぞおちを左右に動かせば、ゆるやかな弧を描く、フェースが開閉するストロークが容易になります」とのこと。