第11回「深いラフからのアプローチ」

近藤プロレッスン深いラフからのアプローチその1

ザックリミスの原因は?

せっかくグリーン周りまできたのに、ボールが深いラフにあり、ミスショットして大たたき―。こんなケースはよくありますよね。ラフからのアプローチに苦手意識を持っているゴルファーの皆さん、ボールを右に置いて上から潰すように打っていませんか?これではボールを“点”でとらえることになり、ザックリが出やすくなってしまいます。ラフからのアプローチのポイントは適当になんとなく打つこと。ボールだけでなく芝も一緒に打つ感覚です。

ボール前後の芝を刈るように振る

近藤プロレッスン深いラフからのアプローチその2
深いラフでは、フェース面を閉じてロフトを立てるのではなく(写真:左)、フェースを開き気味に使うのもポイント(写真:右)

芝も一緒に打つとは、ボールの前後にある芝をザザザッと刈りながら、芝とボールを一緒に飛ばすように振ること。またフェース面を閉じてロフトを立てるのではなく、フェースを開き気味に使うのもポイントです。ラフからのショットはボールが浮いているのか沈んでいるのかもチェックしましょう。浮いている場合は、いつも以上に払い打つイメージで振ることが大切です。これで芝の抵抗が少なくなり、ヘッドの抜けがよくなります。ラフからやわらかい球が打てるようになりますよ。

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近藤共弘第一回レッスン_66

第11回目のテーマ「深いラフからのアプローチ」の詳しいレッスンは、ネスレサイト「近藤共弘プロが教える 簡単ワンポイントゴルフレッスン」の動画で紹介しています。動画では、タケ小山プロが近藤プロにシチュエーションに対して、どの様な対処をしていくか質問形式でわかり易く展開しています。是非ご覧ください。

近藤共弘第プロフィール

近藤共弘(こんどうともひろ)
1977年6月生まれ、愛知県出身。本名は近藤智弘。2009年1月13日に登録名を近藤共弘に変更。2006年のメジャー「日本プロゴルフ選手権」でプレーオフを制して初優勝を飾る。アマチュア時代は高校在学中に「日本ジュニア」で優勝、大学時は「日本学生選手権」など数々のタイトルを獲得し、日本代表として出場した1998年のアジア大会では個人・団体ともに金メダルを獲得している。16年にネスレ日本に入社し名刺や社員証も持っている。

恵庭カントリー倶楽部(北海道)

取材協力:恵庭カントリー倶楽部
所在地:〒061-1422北海道恵庭市盤尻53-2
TEL:0123-33-0001
アクセス:道央自動車道/恵庭ICより5㎞

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