フィッティングでゴルフは変わる

インパルス堤下さん ドライバー編 理想の高弾道で飛距離UP!

2013/06/18 10:00

シャフト診断テスト結果

■ ヘッドスピード【HEAD SPEED】

堤下さん:平均43.0m/s

■ スイングテンポ【SWING TEMPO】※トップでのシャフトのたわみ量

堤下さん:レベル6(平均値-1)

■ トゥダウン【TOE DOWN】※インパクト直前のトゥダウン、方向のシャフトたわみ量

堤下さん:レベル2(平均値-2)

平井「トゥダウンが若干小さく、ヒール打点になりやすい傾向があるという結果なので、中間から手元側がややしなるタイプのシャフトを選んでもいいかもしれません」

■ 前反り角【KICK ANGLE】※インパクト時にシャフトが前方向(飛球方向)に反る角度

堤下さん:レベル3(平均値-1)」

■ しなりスピード【RELEASE FACTOR】※インパクト直前のシャフトのしなり戻りの速度

堤下さん:レベル4(平均値)

■ スイング半径【SWING RADIUS】※インパクト直前のクラブの回転中心からクラブヘッドまでの距離

堤下さん:レベル7(平均値+2)

平井「スイング半径が多少大きい傾向がありますので、長さはやや短めのタイプ(45インチ)のシャフトを選んでもいいかもしれません」

ゴルファーの感性を活かす!

平井「先程シャフトオプティマイザーで出した結果は、あくまでも計測数値によって得られた候補なので、これから実際に何本かを試打していただいて、どんな球筋になるのかを弾道測定機を使って調べてみましょう。また、堤下さんが試打したときのフィーリングも重要視していきます」
堤下「フィーリング……ですか? 打ちやすいとか、打ちにくいとか、そのぐらいしか言えないと思いますが、いいんでしょうか?」
平井「もちろん。それが重要なんです。クラブのフィッティングでは、ゴルファーの感性を活かすことが大事なんです。たとえ計測結果が良いクラブでも、ゴルファーが振りにくく感じるものは使えませんからね。では、ドライバーのフェースに感圧紙を貼って、打点位置を見ながら、数種類のシャフトを試してみましょう!」

少し重いぐらいのほうが、振り下ろすときの感覚がいい!≫
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